2024年12月4日 9時03分 韓国
ことし3月、囲碁の韓国棋院に移籍した仲邑菫三段（15）が3日、ソウルで行われた韓国の主要な女流タイトル「女流棋聖戦」三番勝負の第1局で勝利し、韓国での初タイトル獲得まであと1勝となりました。
去年、13歳11か月で日本の女流タイトル獲得の最年少記録を更新した仲邑菫三段はより高いレベルを目指し、ことし3月、韓国棋院に移籍しました。
韓国の女性棋士のランキングで現在、6位の仲邑三段は、現地の女流タイトルとしては賞金額が最も高い「女流棋聖戦」の決勝に進み、3日午後7時からソウルでランキング1位のチェ・ジョン九段との三番勝負の第1局が行われました。
日本棋院によりますと午後10時過ぎ、接戦を制し、後手で白番の仲邑三段が勝ったということです。
これで仲邑三段は韓国での初タイトル獲得まであと1勝となりました。
「女流棋聖戦」の第2局は12月9日、ソウルで行われる予定です。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241204/k10014657781000.html
