2025年2月17日 12時45分 埼玉県
埼玉県東松山市の動物園に“世界一幸せな動物”とも呼ばれる「クオッカ」がオーストラリアの動物園から贈られてことしで5年になるのを記念して、市役所ではクオッカのぬいぐるみをひな人形に見立てた特設ひな壇が展示されています。
東松山市にある埼玉県こども動物自然公園では5年前、カンガルーの仲間で、笑っているように見える表情から“世界一幸せな動物”とも呼ばれるクオッカがオーストラリアの動物園から4頭贈られ、現在、国内では唯一、飼育されています。
ことしで5年となるのを記念して、東松山市役所ではクオッカのぬいぐるみをひな人形に見立てたひな壇の展示が始まりました。
初日の17日は除幕式が行われ、クオッカの着ぐるみが仕切りを移動させると、「クオッカひな壇」が現れました。
使われているクオッカのぬいぐるみの大きさは3種類あり、小さいものは牛車を引くなどしていて細部にこだわったということです。
埼玉県こども動物自然公園の田中理恵子 園長は「クオッカのオリジナルぬいぐるみがひな人形になってとても楽しいひな壇になったと思います。本物のクオッカも見に来てほしい」と話していました。
東松山市役所での「クオッカひな壇」は今月28日まで展示されています。
